2009年06月29日

不帰の旅

大海を漂う死骸は

波のなすまま

その行き着く場所を知らない



時に流され

死んでいるように

生きていた自分は

大海を漂う彼らと同じ



星の瞬きは

部屋の中では見えず

夕暮れ時の美しさは

山の向こうへ行かなければ

わからない



羽ばたいても

泳いでも構わない

今 茨のような日々をくぐり抜けて

不帰の旅へと繰り出そう



いまだ出会うことのなかった自分に

ハローを告げて

昨日までの自分に

さよならを告げる



希望は進み続ける日々に生まれ

やがては この世界を照らす光となる



ささやかな希望を絶やさないで

身を削ぐような日々に溺れないで



どんな波が来ようとも

抗い続ける

小さな魚となれば

人は誰もが不帰の旅人



君へと続く海が

今日の終わりに

紅く紅く 染まっている
posted by Dreamin' at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

幸せになるしかないの!

昨日、大学時代の先輩の舞台を見に行ってきた。
お芝居なんて、数えるほどしか見たことはないけれど、感想を少しだけ。

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posted by Dreamin' at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

ホタルのように

永遠に続くような

暗い世界の中で

瞬きのような緑色の光を放ちながら

行き来するホタル


小川の流れはソワソワと

時を刻み

6月の夜風は

まだ冬の寒さを覚えているらしかった


目を凝らせば

緑色の小さな命が

色づきはじめた草木を掻き分け

好き勝手に宙を舞う



いつものように繰り返すのは

尽きることのない

人の悩み

生きることの理不尽さだとか

モノの豊かさについてだとか

幸福について などなど



いや これでも最近は

少しずつわかりかけてきたんだ

闇の中に答えなどはなく

ましてや誰かの助けを待つなど

問題外だ



ただ 無心に飛び交うホタルのように



生きることの悲しみ

抗うことのできない苦しみ

そうした重石を抱き締めながら

ホタルは今一度

闇夜を照らす光となる



生きることの儚さを知るからこそ

緑色の小さな光は

一際 美しく



たとえ

この世界は変わらなくとも

手のひらにも満たない光のひとつになって

ホタルのよう

あなたを照らす存在となりたい




posted by Dreamin' at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

こういうの!

隙間もぎっしりと埋められたスケジュールが、

また明日から始まるとしよう!

クソ真面目にふざけたり、

ふざけながら真面目だったり、

毎日を楽しむって難しいね!


追われる仕事も、急かされてばかりの着信音も、

たまには全部、放り投げてさ。

ワクワクする話を聞かせてくれないか?



何が大切かって、

それは自分が自分であり続けること。



でも、隣にいる誰かが共に笑ってくれるのなら(恋人、家族、友達、誰でもいい!)、

この人生、半分以上は勝ったも同然だろう?

くだらないことを笑えるよう、

いつでも心の片隅に、

余計なものを押し込めるスペースは確保しておけ!




ビートルズ→ビールトス
posted by Dreamin' at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

自分を裏切らない

誰かに褒められるような

冷静な態度で

夢を語るんじゃない



自分の限界を知るために

芸術をやっているのなら

そのペンと紙はここに置いておけ



机の上の計算に合わせて

この世界が回ってきたのなら

誰も彼も

そんなに

つまらない顔はしていないはずだ



文学を志すのも

音楽に想いを託すのも

絵画に魂を込めるのも

すべてはこの世界を

変えるために



奇麗事を並べた

常識の中で

繰り返すばかりの同じ生活

目の前には

退屈が転がっている




手帳の上の小さな一日が

ただひとつ

掛け替えのない一日になるように




今も これからも

問いかけ続けている

自分を決して 裏切らぬよう


限界

そして その一歩先へ


踏み出し続ける道の先に

夢見た景色が広がっている

posted by Dreamin' at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

春夜

今夜も

幾万年も昔から

輝き続けていた星たちが

目頭を熱くする



頬を伝う涙が

いったいどこから来るのかは

わからないが

生暖かい夜風に

春の気配を探している



時を越え

遥かな宇宙を越え

星たちの輝きは

この地を

一時も変わらず

照らしている



春夜の夜景色

眩暈がするような

この世界の歴史を見つけ

手の及ばぬ

大きなうねりのなかで

僕はただ

立ち尽くしている



一瞬の輝きでさえ

たったひとつの人生

夕暮れの余韻が

静かな夜を包み込むように

この舞台を降りるときには

愛すべき人々へ

魂の鐘を

打ち響かせたい



そして

この小さな命

手のひらで結べば

太陽となり

あなたを照らす



追い求めていた景色はなくとも

春夜の夢

重ねてきた歩みの中に

答えらしき影が

道の脇で漂う



まだ 先は語らず

目の前の景色をただ愛すがごとく


ある春の夜


星たちに届くよう

届くよう

暖かな風に

手を伸ばす




タグ:春の詩
posted by Dreamin' at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

How do you feel?

汚れを知らない

小さな両手を掲げ

無菌室の片隅で

僕は何を見ていただろう?



ハロー

聞こえていますか?

この世に生まれた気分はどんなですか?



誰かを傷つけたとしても

誰かにやさしくできたとしても

悔やみも奢りもないまま

前だけを見つめ



泣き叫んでいた赤子のように

今日も歌えていますか?

今日も生きていますか?



一人きりの寂しさを知るころには

見送った人たちが

手を振り

ひとり ふたり

こちらへ笑みを浮かべています



グッバイ グッバイ

聞こえているなら

死に逝く日の感想を一言で



大丈夫

僕もいつかは

そちらへ旅立ちますから

あなた方の質問の答えは

その時にでも

ゆっくり語り合いましょう



悔やむことも 奢ることもなく

このときを たしかに刻みながら

繰り返す自分への問いは

How do you feel?





汚れきった社会の片隅で

今しばらくは赤子のように

叫んでみるつもりです





posted by Dreamin' at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

僕の生まれた街

初春の暖かな雨に打たれて

大きなビルが立ち並ぶ

過ぎ行く人は足早で

ランドセルを背負った女の子が

ビジネス街の端で

おどけていた



変わらないものはないけれど

この心を

チクチクする懐かしさは

いつまで

居座り続けるのだろう?



人がロボットのように過ぎ行く街

振り返れば 東京

僕の生まれた街



隔てた距離よりも遠く

ネオンの光る故郷には

小さな黄昏が

転がっていた
posted by Dreamin' at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

春の手紙

幾度も振り返る

過ぎ去りし日々

悔やむばかりが人生か

頬を叩く 春の嵐



風に舞う

花びらが

誰も知らない

小さな門出を祝うから

決まりきった

日常の輪の中から

いま 飛び立とう



不器用な想いを拾い集め

記した言葉は

春の手紙



宛先わからず

雨に濡れようとも

桜が色づく

この季節には

何度でも

差し出すだろう



まっさらな決意をたずさえ

幾千の命が生まれ逝く

この季節に

私も今一度

生まれ変われるのなら



宛名のない

色褪せた手紙を

この手に一葉

握り締めて

嘘偽りのない笑顔で

あなたに答えよう



posted by Dreamin' at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

壁を作るのは誰か?

何か困難にぶつかったときに、心が折れてしまうことがある。

しかし、
折られてしまったのか?
折ってしまったのか?


このことが問題だ。


自分を強く保つため、
この瞬間に心を注ぎ続けること。


過去を語るのも、未来を語るのも、
今はよしてくれ。


人間は今にしか生きられない。


『人生において失敗した人の多くは、自分がいかに成功に近づいていたのか、
そしてそれにも関わらずあきらめてしまったのかを知らなかった人だ』

トーマス・エジソン



さあ、今日という始まりに何をやろう?


道は続く。

posted by Dreamin' at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする