波のなすまま
その行き着く場所を知らない
時に流され
死んでいるように
生きていた自分は
大海を漂う彼らと同じ
星の瞬きは
部屋の中では見えず
夕暮れ時の美しさは
山の向こうへ行かなければ
わからない
羽ばたいても
泳いでも構わない
今 茨のような日々をくぐり抜けて
不帰の旅へと繰り出そう
いまだ出会うことのなかった自分に
ハローを告げて
昨日までの自分に
さよならを告げる
希望は進み続ける日々に生まれ
やがては この世界を照らす光となる
ささやかな希望を絶やさないで
身を削ぐような日々に溺れないで
どんな波が来ようとも
抗い続ける
小さな魚となれば
人は誰もが不帰の旅人
君へと続く海が
今日の終わりに
紅く紅く 染まっている
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